2007年09月19日

「UPLライセンス」の続き

先週末は朝から曇りで時々雨の降る中クラブに行ってきた。マネージャーのヨーティンさんと試

験結果について話す事になっていたので、天気に関係なく行ってきた。

 

試験結果は航空局のWEBサイトに掲載されるのだが、全てタイ語で書かれていて私にとっては

探すのにかなり苦労する。英語のサイトも用意されているが頻繁に更新される情報などは英語

のサイトには載せられていない。リンクなどは一度載せるとそれほど変化が無いので英語訳を

載せているのだと思う。

http://www.aviation.go.th/index.htm

タイ語が読めるK氏に頼んで航空局のWEBサイトから試験結果表をダウンロードしてもらった。

それをヨーティンさんに渡して話しをするが、ヨーティンさんも理解ができない。やっぱり航空法

規だけ5回も受けて合格しない理由が解らないと言う。問題も同じだし答えも変えようがない。

そこでヨーティンさんが直接航空局に出向いて、ヨーティンさんの知り合いと直接話しをして、解

答の採点結果を確認してきてくれる事になった。この話しはとりあえづここで一区切り。

 

その他に話さなければいけない事があると、ヨーティンさんが言う。そこにクラブの事務会計担当

の人が私宛の手紙を持ってきた。まず手紙を読めというので英語で書かれた手紙を読むと、そこ

になんと!!!! こんな事が書かれていた。

 

***************************************

現在在籍しているクラブ会員全員にお知らせします。

最近のチョンブリフライングクラブの経営状態は非常に悪く、今年に入って特に下降の一途を

続けています。昨日2007年9月14日に本社 Chonburi Muanthong Co.,Ltd (チョンブリ ムアン

トン株式会社)の会議で、チョンブリフライングクラブの経営を打ち切る事が決定致しました。20

07年12月9日まで営業、2007年12月15日活動停止となります。

現在所有している飛行機は全て売却します。価格は別表をご覧ください。土地は売約かリースを

予定しています。

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と書かれている。 ついに最悪の事態がきてしまった。 しゃれになってねー!!!

 

経営は Chonburi Muanthong Co.,Ltd はなので、この決定に反対もできない!!!

ヨーティンさんの立場は Chonburi Muanthong Co.,Ltd の社員で、チョンブリフライングクラブの

管理を任されていただけなので、経営打ち切りでほっとしている様子だ。でも好きで飛んでいた

こっちにすれば天下の一大事だ。 どうする!!!!?????

 

それに気になるのは機体整備の3人と滑走路の芝刈り、機体ハンドリング兼スタンバイパイロッ

ト1人の4人は Chonburi Muanthong Co.,Ltd の社員として飛行場に常駐していたが、4人とも

飛行機を取り上げたら何もないただの人。飛行機があってこそ発揮される4人の特殊性。

職を失ったのと同じだ。 4人のこれからの行方が気になる。特に機体整備の3人は気になる。

日本ならまだ働ける年齢だがタイで60歳と言ったらもう立派な老人で、働かないで息子、娘に

世話になって隠居しているのが普通だ。空軍を退役して既に60歳になっているので、もう次ぎ

の仕事はないだろう。 

 

今、なんとか滑走路を維持して飛び続けたい人が集まって非営利団体を発足させる動きがある

が、滑走路の借用費用と飛行機の買い上げ費用だけでもバカにならない。

滑走路 10万バーツ/月

機体価格 10号機 40万バーツ  11号機 40万バーツ 12号機 65万バーツ 

       14号機 65万バーツ 15号機 80万バーツ

人件費 4人分 5万バーツ

燃料費 400リットル/月 (観光フライト含む)

 

幸いクラブの会員は11号機を買ってくれた。その人もなんとか飛び続けたい人の1人だ。いろい

ろ買った後の飛行機の取扱についてはアイディアがあるが、それよりクラブを維持するには最低

3機はないとつらい。それに非営利団体チョンブリフライングクラブを立ち上げるには、会員数が

集まらないと1人当たりのクラブ最低維持費がかなり高くなってしまう。もちろん私も団体を立ち上

げるなら参加するつもりだが、あまり高くなってしまうと参加できなくなってしまう事が懸念される。

 

来年本当に軽飛行機に転向する可能性が高まってきた。 でも簡単に今まで飛んできた仲間達

を置いて去る事はできない。 でもULPの免許がおりなければ軽飛行機に転向せざるえない。

どーする どーする?? 悩む〜〜!!!

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posted by quicksilver at 13:44| Comment(4) | TrackBack(1) | フライト関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
OMG! マイペンライじゃすまなくなりました。  タイだけじゃなくて、シンガポールでも、こういう話はよく聞きます。突然クラブが解散する。オーナーが資金を打ち切る。給料がでない。契約は、書類にしないから、最初の約束はホゴ同然。
 私には全く理解できない世界でしたが「これがこの国のやり方だ」と教えられました。
 Chonburiは私の大切な思い出の場所だから、あなたに飛び続けて欲しいと応援メールおくります。ULPライセンス下りるといいのに。
Posted by ひまわり at 2007年09月20日 11:47
ひまわりさん そうなんですよ!マイペンライじゃ済まなくなってきちゃいました。でも経営が出来ない以上どうにもなりません。
雇う側と雇われる側の図式じゃないですけど、雇われる側の立場は非常に弱いです。それを片手に契約どころか突然の倒産なんて事はこの国じゃ当たり前のようにあります。まだ正式社員としてこのクラブに働いていなかっただけましでしたよ。
どんな形であれ、とにかくチョンブリの空を飛び続けられる様に頑張ります。 応援ありがとうございます。
Posted by QuickSilverMX2 at 2007年09月20日 13:14
これも人生の潮目なのかと思うと、それぞれの道が持つ意味を考えて悩むね。だけどまだ飛べるわけだから、時間の許す限りたくさん楽しめばいいし、かつ、まだ飛んだことない人をさらに誘って、楽しんでもらうといいことがあるんじゃなかろうか。とくに子供たちに空を教えてやってほしいな。
Posted by たろう at 2007年09月26日 03:28
これも時の流れ。時の流れには逆らえないよ。じたばたしても始まらない。それより次のアクションをどうするかの方が大事だと思う。今新団体設立の動きがあって、週末話し合いに参加している。何とか滑走路を残したいとメンバーみんなが思っているから、試行錯誤中だよ。
Posted by QuickSilverMX2 at 2007年09月26日 12:03
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